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ブリードが発生していた場合、通常の施工では解決できないことが多いため注意が必要です。
この記事では、ブリードの原因から解決方法までを書いています。
ぜひご覧ください。
また、動画で同じ内容を見たい方は、弊社のYouTubeチャンネルをご覧ください。

シーリング材に含まれる可塑剤(柔らかさを保つ添加剤)が、時間の経過や熱・紫外線の影響で表面へにじみ出し、周囲の塗膜や外壁材に移行して黒ずみ・べたつきを生む現象を「ブリード」と呼びます。
にじみ出た可塑剤は汚れを吸着しやすく、拭いても再び浮いてくるため、基本的には清掃をしても解決しません。
カビ・藻:薬剤洗浄や高圧洗浄で概ね除去可能。再発まで時間がかかる。
雨だれ汚染:洗浄で薄くなることが多い。
ブリード:洗っても落ちにくい/一時的に落ちても再浮きしやすい/触るとぬめり・べたつきが残る。
「黒ずみ+べたつき+再発性」はブリードの代表的なサインです。
発生しやすいのは、サッシ回り・サイディングの縦目地・入隅や外コーナーなどシーリングが露出する部位。
直射日光や熱がこもる面、雨だれが集まる位置は促進要因になります。
一般的なシーリング材を使用すると、ブリードが起こりやすくなります。
NBタイプ(ノンブリードタイプ)と書いてあるシーリング材を選ぶことで、ブリード現象を回避できます。
こういった基本的な知識を持たない業者さんが多くいらっしゃるのが、リフォーム業界の現状です。
詳しい業者さんに依頼することをおすすめします。
シーリングを触ると指先にぬめり・べたつきがある
シーリング部分に黒ずみ・にじみがある
シーリング部分に埃などが付きやすい
↑このような場合は、ブリード現象が起きていると考えられます。
もしシーリング部分にブリードが起きていた場合、通常の塗装とは異なるアプローチが必要です。
「ブリード止めプライマー / ブリードオフプライマー」という、可塑剤の上塗り側への移行を遮断するためのプライマー(下塗り材)を用います。
既存シーリングを残す場合や、周辺塗膜が汚染されている場合に特に有効です。
ブリードは「可塑剤の移行現象」であり、洗浄だけでは止められません。
解決の基本は以下のステップです。
・原因を特定する
確認できればシーリングのタイプを確認する
・適材適所で施工
ノンブリードタイプのシーリングを使う。必要に応じてブリードオフプライマーを塗布する。
外壁の美観と耐久性を保つには、依頼する業者側の知識が欠かせません。
信頼できる業者に頼みましょう。
気になる黒ずみや汚染がある場合は、早めの点検・相談をおすすめします。
ぜひリホーム絆へ、お気軽にご相談ください!