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雨樋(あまどい)の交換はいつ?種類や費用、選び方まで徹底解説!

  • お役立ちコラム
雨樋(あまどい)の交換はいつ?種類や費用、選び方まで徹底解説!

 

築年数が経ってくると、気になってくるのが「雨樋の劣化」。
でも、「いつ交換すべき?」「どんな種類があるの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、雨樋交換のタイミングや種類、費用、選び方を解説します。

また、YouTubeにも同様の内容の動画をアップしておりますので、動画でご覧になりたい方はそちらをご覧ください!

 

 

 

雨樋の交換時期はいつがベスト?

一般的な耐用年数は20~30年

雨樋は紫外線や風雨にさらされるため、徐々に劣化していきます。
一般的な耐用年数は20〜30年とされていますが、これはあくまで目安です。
住宅の環境や素材によって前後します。

交換のサインは「変形」や「割れ」

以下のような症状が見られたら交換の検討をおすすめします。

  • 雨樋がたわんでいる、外れている

  • 割れて雨漏りしている

  • 落ち葉などで詰まり、水が流れない

大雨・大雪・台風などにより破損することもあるため、チェックしておくことをおすすめします。

傷んでいなくても、交換する必要はある?

20年以上経っていても、劣化していなければ無理に交換する必要はありません。
状態が健全であれば、そのまま使用して問題ない場合もあります。
ご心配な方は、弊社 「リホーム絆」へお気軽にご相談ください。

 

雨樋の種類と選び方のポイント

形状は「丸型」と「角型」の2種類

雨樋には主に以下の2種類があります。

  • 丸樋(まるどい):丸い筒状で、汎用性が高い

  • 角樋(かくどい):四角い形状でデザイン性が高く、比較的強度も高い

丸樋は互換性が高く、交換しやすい

丸樋は太ささえ合えば他社製品とも互換性があり、廃盤になっても対応しやすいのが特徴です。

(サイズの例:55φ=直径55mm、60φ=直径60mm)

角樋はメーカーによって形が異なる

角樋は各メーカーでサイズや形状が異なるため、同じ商品でないと接続できないことも多いです。
廃盤品だと全交換が必要になるケースもあります。

 

雨樋の素材ってどんな種類がある?

定番は「塩ビ」

最も一般的なのが塩ビ(塩化ビニル)製です。
軽量で加工しやすく、価格もリーズナブルです。

アルミや銅、ガルバリウム鋼板も

  • アルミ製:サビに強く軽量

  • 銅製:高級感があり、経年変化を楽しめる(一般的にはあまり使用されない)

  • ガルバリウム鋼板:近年新しく出てきた素材。耐久性は高いと言われているが、実績が少ない。

※その他の素材の雨樋も存在します。

雨樋交換にかかる費用と足場代

全体交換で50万円〜の費用感

雨樋の交換は、足場の設置が必要なため、費用は決して安くはありません。
全体交換となると50万円〜60万円以上かかるケースもあります。(足場代を含む)

足場の設置が費用を押し上げる要因

足場代だけで20〜30万円ほどかかることもあるため、外壁塗装などとセットで行うとコストパフォーマンスが良くなります

雨樋の色の選び方

外壁だけでなく付帯部に合わせる

外壁の色だけでなく、サッシや付帯部(水切り・破風 など)の色に合わせることで、外観に統一感が生まれます。

雨樋の部分交換や補修はできる?

既存の雨樋のメーカー・形状による

一部だけの交換ができるかどうかは、既存の雨樋のメーカーや規格によって決まります。

異径継手での対応も可能な場合あり

サイズが異なる場合は、「異径継手」と呼ばれる変換アダプターで対応できることもあります。

まとめ|雨樋の交換は家の状況に応じて柔軟に

雨樋の交換は、見た目だけでなく機能性にも関わるメンテナンスです。

  • まずは状態をチェック

  • 無理に全交換せず、補修という選択肢も視野に入れる

  • 外壁塗装など、足場を組むタイミングで併せて施工すると費用を抑えられる

「このくらい劣化していたら、もう交換したほうがいい?」

「これは補修できる?」

「火災保険は使える?」

など、疑問がありましたら、ぜひ「リホーム絆」へお気軽にお問い合わせください!

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