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失敗しない外壁塗装!見積もりの注意点をプロが解説!

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失敗しない外壁塗装!見積もりの注意点をプロが解説!

 

外壁塗装の見積もりは“ここ”で差がつく

外壁塗装の見積書は、そのまま工事内容の約束書です。
細かく書かれていればいるほど、あとで「言った・言わない」のトラブルを防げます。
逆に「手書きの見積もり」や「ざっくり表記」は危険です。
会社の体制がアナログだと、品質の管理ができていない可能性が高いです。

1.項目が網羅されているか

2. 数量に根拠があるか

3. 仕様(材料名・工程)が明確か
この3点を押さえることが、外壁塗装 見積もり 注意点の最重要ポイントです。

チェック①:仮設・足場まわりの記載は十分か

外装工事の多くは足場の設置が前提です。
見積書には少なくとも以下が記載されているか確認しましょう。

  • 仮設足場(㎡などの数量)

  • 飛散防止メッシュシート

  • 屋根足場(急勾配の屋根では必要になることが多い)

  • 道路使用/占用申請、ガードマン、防護管(前面道路幅や交通量により発生)
    現場条件次第で要否が分かれるため、「この家に何が必要か」を具体的に書ける会社かが見極めポイントです。

チェック②:塗料は“缶数”と“商品名”まで書かれているか

「㎡単価だけ」の見積もりは要注意。
理由は、塗料の使用量が曖昧になり、極端な希釈や薄塗りでも“単価内”として処理できてしまうからです。
理想は、

  • 材料費と施工費が分離

  • 塗料の商品名(メーカー名・グレード)

  • 現場搬入缶数(例:マイクロサーフ 4缶 など)
    が明記されていること。

明記されているということは、「その仕様を守る」ということになります。

チェック③:シーリング(コーキング)の工法と範囲

サイディング住宅ではシーリング工事が仕上がり耐久に直結します。
(シーリングとコーキングは同じです。)

  • 「打ち替え」か「増し打ち」かを必ず明記(一般に打ち替えの方が長持ち)。

  • 施工範囲は換気口まわり・破風ジョイントなどの「雑シール」をどう扱うかまで記載。

  • シーリング材の商品名メーター数を提示。

「シーリング工事 一式」では何をやるのか分かりません。
打ち替えを行なわず、すべて増し打ちで終わってしまうケースもあります。

シーリング工事も詳細まで書いてくれる業者が安心できます。

チェック④:塗装工程(下塗り~上塗り)の約束

塗装の基本は下塗り→中塗り→上塗り。特に上塗りは原則2回です。
「一発仕上げOK」はありません。

注意すべきは、稀に存在する「シーラーレス(下塗り不要)」をうたう塗料です。

弊社では、「シーラーレスでの施工はほぼ不可能」と考えております。耐久性に不安が残ります。

(一部のクリアー塗料では、下塗り無しで塗装できる商品もあります。)

素材により下塗り材は変わるため、サイディング・モルタル・金属・塩ビ・ケイカル板など下地別の下塗り材が具体的に書かれているかを確認しましょう。

これが無いと、密着不良→早期剥離につながります。

チェック⑤:数量の正確性と“余裕”の考え方

見積の精度は数量算出に表れます。

  • 外壁面積

  • シーリングのm数

  • 凹凸や吸い込みによる誤差を見越した適正な余裕

余裕のないぴったりの数量で塗料を用意してしまうと、塗料の追加発注に2〜3日かかってしまったり、職人の仕事が止まってしまうことにもつながります。
真面目な業者でない場合は、「この材料で無理矢理間に合わせてしまおう」と考え、薄く塗ったり施工範囲を変更したりする可能性もあります。

見積書での要注意ポイント

  • 「外壁塗装 一式」などの表記

  • 塗料の商品名・缶数の表記が無い

  • 下塗り表記なし/シーラーレス塗料の使用

  • 手書き見積もり

見積は契約条件=約束です。曖昧表現が多い場合は、具体化を求めるか、別の会社を検討しましょう。

まとめ:外壁塗装の見積もりは“細かいほど安心”

外壁塗装の見積もりの注意点は、
曖昧さを減らし、業者が“逃げにくい”見積書を出させることです。

価格よりも、具体的な施工仕様を重視しましょう。

私たちリホーム絆は、見積もりの前にしっかりと診断を行い、適正な仕様・数量・費用をご提案しています。

ぜひご利用ください!

→お問い合わせはこちら!

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