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こちらのページでは、屋根の名称や外壁の名称などを紹介しています。
ご自宅の屋根・外壁が何か把握しておいた方が、安心してリフォームをすることができます!
一般的な戸建てで使用されている外壁材は、窯業系サイディングボード・モルタル・ALCが多い。
「サイディング」と略されることが多い。現在主に使用されているサイディングボードは、「窯業系」と「金属系」の2種類に分かれる。(その他の種類もあるが、あまり使用されていない。)
建築時はサイディングボードをパネルのように躯体に張り付けていくため施工が早く済み、モルタルを左官するような技術も必要無いため、現在多くの住宅で使用されている。
セメントを主成分としたもの。金属系より多く使用されている。
表面には塗装が施されているため水を弾くが、経年劣化すると水を弾かなくなり、吸水してひび割れや変形が発生してくる。基本的には定期的な塗装が必要。また、目地や窓廻りにシーリング材が充填されていることがほとんどで、このシーリング材の修繕も重要。
ガルバリウム鋼板などの金属素材を使用したサイディングボード。
ガルバリウム鋼板のものは窯業系と比べると耐久性が高いが、その分材料費も高くなる。見た目は金属らしいデザインの物から、モルタル風の物、タイル風の物と様々。
モルタルは、砂とセメントと水を混ぜ合わせて作られた素材。
このモルタルをラス網と呼ばれる金網に左官(こてを使って塗り付ける作業)したものが、モルタル壁。
左官職人が施工する必要のない「ラスカット」と呼ばれるモルタル壁も存在する。
ベニヤ板に骨材が塗られた状態で販売されているもの。現場で左官をする必要が無いため、建築時の施工性が良い。
ただ、知識の無い業者が施工した場合、ラスカットの裏に防水シートを設けなかったり、ラスカットとラスカットの繋ぎ目の処理をしっかり行なわなかった、という事例もある。その場合は非常に雨漏りに繋がりやすい構造になってしまうため、改修工事も大掛かりになることがある。
経年劣化や地震により割れが発生すると、通常のモルタルと違ってラスカットの繋ぎ目部分が割れるため、直線・直角に割れることが多い。
モルタル表面の仕上げの種類は年代によって流行が変わる。
吹付けの種類は主にリシン吹付・タイル吹付・スタッコ吹付の3種類が多い。
吹付け作業は、専用のガンを使用して外壁に噴射して模様をつける。
吹付仕上げの中では、最も薄い仕上がりの吹付け。
安価に仕上げられるが、他の吹付仕上げと比べて劣化が早く、築10年ほどでひび割れが発生するケースが多い。
リシン吹きより厚みのある吹付仕上げ。
タイル吹きよりさらに厚みのある仕上げ。凹凸が非常に大きく、重厚感があり耐久性も高い。
吹付けではなく、コテなどを使用して手作業で行なう仕上げ。
「ジョリパット」はアイカ工業というメーカーの商品名。
くしやコテなどを使って様々な表情をつけることが出来るため、洋風・和風どちらのデザインにも対応できる。ジョリパット仕上げの外壁の上に塗装工事を行なう場合は専用の塗料を使用するか、吸い込み止めのシーラーなどを塗装しておかないと膨れや剥がれなどの不具合が発生しやすい。
「珪藻土」「リシンかき落とし」など、他にも様々な種類がある。
ALCは「Autoclaved Lightweight aerated Concrete」の略。軽量気泡コンクリートとも呼ばれる。
へーベル板(ばん)と呼ぶ人もいるが、ヘーベル版はあくまでもヘーベルハウスが販売しているALCを指す言葉。
ALCは、コンクリートの特徴を活かしながら重量を軽くした素材。
大きな特徴は、内側に軽石のように気泡が多く存在していること。
ALC は耐火性・断熱性に優れているが、一度水が浸入してしまうと様々な場所に広がりやすいため、雨漏りを避けるためには特に表面の防水が重要となる。
また、シーリングが使用されている範囲が非常に広く、シーリング部分の修繕に費用が多くかかる。
RC(鉄筋コンクリート)は基本的には建物の構造のことを指すが、RC造の建物で表面をコンクリートの風合いにしてあるものは、表面の仕上げ自体をRCと呼ぶことがある。(”打ちっぱなしコンクリート”など)
コンクリートの表面に撥水材が塗ってある場合や、ベタ塗りの塗装がされている場合もある。
タイルは、表面の滑らかなタイルや、レンガ風のタイルなど、様々な見た目・サイズのものがある。
タイルの形などによって、四五二丁(よんごーにちょう)など、色々な呼ばれ方がされる。
モルタルの上にタイルが貼られている場合や、ALCの上に貼られている場合、RCの上に貼られている場合など、工法も様々。
基本的にはタイルの上から塗装はしないが、タイルの種類によっては塗装が可能な場合もある。
その他にも様々な外壁材があるが、現在戸建てで利用されている外壁材は上で挙げたものがほとんど。
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