ドローン診断
リホーム絆のドローン診断
弊社では、ドローンによる建物の診断を行なっております。
ドローン診断には、次のようなメリットがあります。
3階建てや、角度の急な屋根でも安全で的確に診断することができます!
お客様と一緒にリアルタイムで確認することがでます!
高い建物でも調査することがでます!
国土交通省の許可を取得
住宅街でドローンを飛ばす場合、許可の申請が必要な場合がほとんどです。
リホーム絆では、しっかりと許可を取得した上でドローン診断を行なっております。
また、スタッフはパイロット登録が済んでおり、練習期間を経てお客様の建物を診断しておりますので安心です。
面積を算出
ドローンで上空から撮影した写真をコンピューターへ取り込み、専用のソフトで処理を行なうと、屋根の面積が算出できます。
これにより、上って測るのが難しい屋根や、図面を無くしてしまったお家でも屋根の面積を測ることができます。
面積がしっかり算出できないと、工事の際に塗料が足りなくなってしまったり、逆に多く注文することにも繋がります。
ドローンの撮影により面積をしっかり算出することで、工事の品質向上にも繋がります。
ドローン診断の流れ
1.飛行許可申請を行ないます。(弊社が行ないます。通常1日で終わります。)
2.診断する建物の近隣にご挨拶をします。
急にドローンが飛んでいると驚かれる場合がありますので、トラブル防止のためにご挨拶にまわっております。
3.飛行させ、撮影します。
お客様はVRゴーグルというものを装着し、リアルタイムで見ていただくことも可能です。
4.一度データを持ち帰り、後日ご報告します。
写真や映像はお客様に無料で差し上げております。
お見積もりが必要な場合は、屋根の面積の算出などを行ないます。
実際のドローン診断の様子
急勾配屋根でもOK!
こちらのお客様の家は、屋根が急勾配(急角度)のため、人が上ることができない形状でした。
そこで、ドローンでの診断を行なうことにしました。
実際の写真
ドローンで実際に撮影すると、このような状態になっていました。
下からは分かりませんでしたが、変色や退色が目立つ状態です。
劣化状態
劣化状態はこのようになっていました。
それぞれ詳しく見てみましょう。
①塗装の薄れ
前回塗装した塗料が薄くなっている(剥がれている)状態です。
こちらの”スレート瓦”と呼ばれる屋根材は、表面の塗装によって撥水効果を持たせる必要があります。
塗装が剥がれている状態ですと、雨水が浸み込んでしまい、”変形”や”割れ”といった劣化に繋がります。
②棟板金の錆び
③と同じく棟板金の部分です。
赤錆が発生している状態です。
錆が進行すると、金属が腐食して穴が空くことがあります。
穴が空いてしまうと、当然水が浸入しやすくなります。
穴が空いていない場合でも、ひどい錆の上には塗装が密着しにくくなるため、錆が出る前の早めの塗装がおすすめです。
③塗りムラ
屋根のてっぺんの棟板金(むねばんきん)と呼ばれる部分です。
色のムラがお分かりいただけると思います。
これはおそらく、前回の塗装業者がしっかりと塗っていなかったため、このようになっています。
通常、金属部分は3回塗り重ねます。(下塗り→中塗り→上塗り)
しかし、作業の手間を減らすために、上塗り1回塗りで済ませてしまう職人さんが多いのです。
また、屋根をお客様が直接確認することはありませんから、「バレないだろう」と思ってこのように塗られてしまうことがあります。
当然このような塗装は長く持ちません。
ドローン診断によって問題が発覚したケースでした。
④苔の発生
屋根の表面に苔が発生している状態です。
①で解説したように、全体的に水が浸みこみやすいなっているため、このように苔が発生しています。
お客様も一緒に見ることができます!
リホーム絆のドローン診断では、VRゴーグルというものを採用しています。
このゴーグルを覗くことで、ドローンが撮影している様子をリアルタイムで見ることができます。
ご自宅の屋根を確認しておきましょう!
このように、普段暮らしているだけでは見えない劣化が潜んでいます。
中には、屋根材が落下して無くなっている状態でもお客様が「知らなかった」というケースがあります。
見ておいて損はないと思いますので、ぜひリホーム絆のドローン診断(無料)を受けてみてください。