屋根工事

 

屋根の種類

普段なかなか自分の目で見ることのできない屋根は、知らないうちに劣化が進行しています。
外壁と比べ、屋根のは紫外線や雨などの影響を多く受けます。
そのため、外壁はキレイでも屋根はとても傷んでいた、ということが少なくありません。

屋根の種類によって工事の方法も変わります。
塗装に不向きな屋根材を塗装されてしまった という事例も多く目にしますので、工事の前の診断が重要です。

 

スレート瓦

スレート瓦01

スレート瓦はデザインが豊富で、比較的安価であり、軽量なため地震対策にも優れた屋根材です。

主成分はセメントです。
セメントは、水や寒さ、熱に弱いので、この弱点を補うため、各メーカーは繊維質やアスベストを入れております。しかし、2004年にアスベストの使用が禁止になりました。
各メーカーは1998年ごろから徐々にアスベストを使用しない"ノンアスベスト"の商品を販売しております。
その期間に開発されたノンアスベストの商品には、使用5 年以降に割れ・剥がれが多く出る商品がございます。
ノンアスベストのスレート瓦の中には、塗装をお勧めできない物があるため注意が必要です。
ご自宅にスレート瓦を使用されている場合、以下の年代に建てられている場合は特に、屋根材の種類を確認した方が良いでしょう。

① ~ 1997 年
② 1998 年~ 2008 年
③ 2009 年~

上記の期間では、塗装をお勧めできない特殊なスレート瓦がいくつか存在します。
その場合、塗装はお勧めできません。ご注意ください。

スレート瓦塗装の注意点

スレート瓦を塗装する場合、基本的には"タスペーサー"というものを使用します。
(タスペーサーを使用する必要が無い・使用できない屋根もございます。)

タスペーサーの設置が必要な屋根にタスペーサーを設置せず塗装してしまうと、劣化の進行が早まったり、雨漏りの危険性が高くなることがあります。

 

和瓦・洋瓦ともに、粘土瓦を窯で焼き、製造されます。
中でも陶器瓦は釉薬を塗った上で焼かれているため、ガラスコーティングのような状態になっており、耐久性が高く30年~45年持つと言われております。

ただ、震災の影響もあり、重量の重い瓦を使用する家は少なくなっています。

瓦は震度6 弱の地震で落下することがあります。
1 ㎡辺りの重量がおおよそ45kg~60kgもあると言われており、非常に重い屋根材です。
桟瓦(さんがわら)と言われるタイプが主流で、細い木材に瓦を引っ掛けるように配置しているだけなので、大きな地震・大雪・台風により瓦が落下することがあります。注意が必要な屋根材です。

 

金属屋根

金属屋根

金属屋根には種類がいくつかありますが、一般住宅に使用されることが多いのは、

・トタン屋根
・ガルバリウム鋼板

この2種類です。
昔はトタンが多く使用されていましたが、近年では新築、リフォーム時にガルバリウム鋼板を使用する頻度が多くなっております。
ガルバリウム鋼板の方が耐久性が高く、錆が非常に発生しにくい素材です。
また、軽量で雨仕舞も良くできる屋根材として有効的です。

同じガルバリウム鋼板でも商品により耐久年数が異なるため、ご検討の方は担当者に相談してみてください。